整備士として新卒で入社し、課長職まで昇進。
年収は700万円を超え、周囲からは「順調なキャリアだね」と言われることが多かった。
しかしその裏側で、私はずっと不安と葛藤を抱えていました。
月に休めるのはわずか4日。
その休みでさえスタッフからの電話対応が続き、家族との時間はほとんど取れない。
体力的にも精神的にも、この働き方を10年後まで続けられるのか自信が持てなくなっていました。
「このままじゃ、家族との時間も、自分の未来も失ってしまう。」
そう感じた私は、年収が大きく下がることを覚悟しながら、未経験のIT営業へ転職する決断をしました。
結果として、年収は700万から420万へ。数字だけ見れば“後退”に見えるかもしれません。
それでも私は、この転職を一度も後悔していません。
なぜなら、働き方も、家族との時間も、人生の満足度も大きく変わったからです。
この記事では、
整備士からIT営業へ未経験転職したリアルな理由と、年収が下がっても後悔しなかった理由
をすべて正直にお話しします。
① 整備士としてのキャリアと年収700万までの道のり
私は新卒で整備士として入社しました。
車が好きで、技術を磨くことにやりがいを感じていたし、現場での経験を積むほど評価され、課長職まで昇進しました。
課長職になってからは責任も増え、年収は700万円に到達。
数字だけ見れば順調そのものです。
しかし、実際の働き方は厳しいものでした。
整備士という仕事は好きでしたが、
「この働き方を40代、50代まで続けられるのか?」
という不安が強くなっていきました。
② なぜ安定した整備士キャリアを手放したのか
年収700万という安定を捨てる決断は簡単ではありませんでした。
それでも転職を選んだ理由は、以下の通りです。
■体力的な限界を感じた
整備士は体力仕事です。
20代の頃は問題なくても、30代に入り「このまま続けるのは厳しいかもしれない」と感じ始めました。
■休みが少なく、家族との時間が取れなかった
月4日休み。
その休みも電話対応で気が休まらない。
家族との時間がほぼゼロ。
「この働き方では家族を幸せにできない」と思いました。
■もっと成長したかった
整備士としてのスキルは身についたものの、
「このまま同じ仕事を続けるだけでいいのか?」
という疑問が湧きました。
■法人営業に挑戦したかった
もともとtoCの営業経験は少しありましたが、
法人営業は未経験。
「無形商材を扱うIT営業なら、10年後のキャリアが広がる」
そう考え、IT業界への転職を決断しました。
③ 未経験でIT営業に転職|年収700万→420万の決断
転職後の年収は420万円。
前職から比べると大きく下がりました。
正直、不安はありました。
しかし、私は「年収よりも働き方を変えること」を優先しました。
IT営業は未経験でしたが、法人営業の基礎から学び、無形商材の提案を通して新しいスキルを身につけています。
「10年後の市場価値を上げるための投資」
そう考えて転職しました。
④ IT営業に転職して感じた“リアルな変化”
転職してから、生活は大きく変わりました。
■土日休みになり、生活リズムが整った
規則正しい生活ができるようになり、心身の負担が激減。
■家族との時間が増えた
妻と過ごす時間が増え、生活の満足度が大きく向上。
■妻が正社員として働けるようになった
前職では私の転勤の都合で妻はパートしかできませんでした。
転職後、妻は正社員として働き始め、年収は約380万円に。
世帯年収としては大きく下がらず、むしろ安定しました。
■退職金で10年ぶりにバイクを購入
妻もバイクの免許を取得し、夫婦でツーリングに行くのが楽しみに。
■犬2匹との時間が増えた
家族全体の生活が豊かになり、毎日が充実。
⑤ 年収は下がった。それでも後悔しなかった理由
年収は確かに下がりました。
しかし、転職して得たものはそれ以上に大きかったです。
「年収だけが人生の価値ではない」
そう強く感じています。
⑥ 整備士からIT営業へ転職を考えている人へ伝えたいこと
もしあなたが整備士として働きながら、
こうした悩みを抱えているなら、
転職は“選択肢のひとつ”として真剣に考えていいと思います。
未経験でも挑戦できます。
働き方は変えられます。
人生は変えられます。
私は年収が下がっても、転職して本当に良かったと心から思っています。
まとめ
整備士からIT営業への転職は、簡単な道ではありませんでした。
しかし、働き方・家族との時間・人生の満足度は大きく改善しました。
年収が下がっても後悔しなかった理由は、
「人生の幸福度は年収だけでは決まらない」
と気づけたからです。
あなたがもし同じような悩みを抱えているなら、
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。