前回の記事では、私が整備士からIT営業へ転職しようと思った理由について書きました。
👉 整備士からIT営業へ転職しようと思った理由
整備士として働いていると、周囲からは「安定していて手に職がある仕事だね」と言われることが多い。
確かに技術職としてのやりがいはあるし、経験を積めば評価もされる。
私自身も課長職まで経験し、現場作業だけでなく、事務処理・スタッフ対応・クレーム対応など、現場と管理業務の両方を任される立場になった。
責任ある仕事を任されているという充実感はあった。
しかし、28歳になった頃から
「この働き方を40代・50代まで続けられるのか?」
という不安が強くなっていった。
体力の問題だけではなく、働き方の厳しさ、家族との時間の不足、そして将来のキャリアへの不安。
どれも「今すぐ辞めたい」というほどではないけれど、
心の奥にずっと重く残り続けていた。
この記事では、私が整備士を続けることに不安を感じていた理由を、体力・働き方・将来の3つの視点から正直に書いていく。
同じように悩んでいる人の参考になれば嬉しい。
① 体力的な限界を感じ始めた
整備士の仕事は体力を使う場面が多い。
ただ、私の場合は課長職だったため、ずっと立ちっぱなしという働き方ではなかった。
とはいえ、
・現場での作業
・売上等の管理業務
・スタッフ対応
・クレーム対応
・トラブル時の判断業務
こうした 肉体+精神の両方に負荷がかかる働き方 が続いていた。
特に28歳を過ぎた頃から、
「体力は確実に落ちていくのに、仕事の負担はむしろ増えていく」
という現実を強く感じるようになった。
疲れが翌日に残ることが増え、
「この働き方を年齢を重ねても続けられるのか?」という不安が大きくなっていった。
② 働き方が厳しく、家族との時間が取れなかった
整備士の働き方は、一般的な会社員とは大きく違う。
私の場合は、
・月に休めるのは4日ほど
・休みの日でもスタッフから電話が来る
・トラブルがあれば休日でも出勤
・長時間労働が当たり前
・心が休まる時間がほとんどない
という状態だった。
課長職になれば働き方が楽になると思われがちだが、
実際は 現場+管理業務の二重負担 で、むしろ忙しさは増えていた。
家族と過ごす時間はほぼゼロ。
妻とゆっくり食事をすることも、犬と散歩することも、
「いつか時間ができたら」と後回しになっていた。
28歳になったとき、ふと
「この働き方を続けていたら、家族との時間は一生増えない」
と気づいた。
その気づきは、想像以上に重かった。
③ 将来のキャリアに不安を感じていた
整備士は技術職として価値がある。
しかし、キャリアの選択肢は決して多くない。
・管理職になるか
・現場を続けるか
・他業界に転職するか
この3つがほとんど。
私は課長職まで経験したが、
28歳の時点でその先のキャリアを考えたとき、
「このまま同じ働き方を続ける未来しか見えない」
という不安があった。
さらに、
・体力が落ちたらどうする?
・50代になっても現場と管理業務を両立できる?
・家族との時間はずっとすくないまま?
・自分の市場価値は上がるのか?
こうした疑問が頭から離れなかった。
④ 不安を抱えながら働き続けることの危険性
整備士の仕事自体は嫌いではなかった。
むしろ好きだった。
だからこそ、
「不安を抱えながら続ける」という状態が一番危険だと思った。
・体力の限界
・働き方の厳しさ
・家族との時間の不足
・キャリアの閉塞感
これらは、放置しても勝手に解決することはない。
むしろ年齢を重ねるほど、
問題は大きくなる。
私はその現実から目をそらせなくなった。
⑤ 整備士を続けるか悩んでいる人へ伝えたいこと
もしあなたが整備士として働きながら、
・体力的にきつい
・休みが少なくてしんどう
・家族との時間が取れない
・将来が不安
・このまま続けるべきか悩んでいる
こうした気持ちを抱えているなら、
その不安は“甘え”でも“逃げ”でもない。
むしろ、
自分の人生を真剣に考えている証拠 だと思う。
整備士を続けることが悪いわけではない。
ただ、働き方や将来に不安を感じるなら、
選択肢を広げることは決して間違いではない。
私は29歳で未経験からIT営業へ転職した。
結果として、働き方も、家族との時間も、人生の満足度も大きく変わった。
まとめ
整備士を続けることに不安を感じていた理由は、
・体力的な限界
・働き方の厳しさ
・家族との時間の不足
・将来のキャリアの閉塞感
この4つだった。
整備士という仕事は素晴らしい。
しかし、働き方や将来に不安を感じるなら、
その気持ちを無視しないほうがいい。
この記事が、
同じように悩んでいる人の背中を少しでも押せたら嬉しい
転職後に働き方がどう変わったかを知りたい方はこちら。
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